私がsyrup16gにハマった理由
れおのらと申します!ただ今の時刻は1:36です。例によって例の如く、眠れません。
という訳で眠れない時の恒例行事、ブログ更新です!!!888888888888!!!
...すげぇどうでもいいんですけど、友人(オタク入ってる)のインスタライブで88888888ってコメント送ったら(?-?)って顔されました。時代って悲しいよ....
本題
今回のお話は、僕の愛してやまないバンドである、syrup16gについてのおはなし。
syrup16gについての説明はWikipediaから丸パクリで引用します。すんませんサボって。
syrup16gとは
Syrup16g(シロップじゅうろくグラム)は、日本のスリーピースロックバンド。1996年に結成され、2008年に解散。2014年6月27日に再結成を発表。
はい、こういうバンドです(アバウト)
「これだけ見たら普通のバンドぢゃん爆笑こんなんどこにでもおるゎ爆笑」と思ったそこの貴方...ちょっとだけ待ってください...俺の説明が悪かったです...
このバンドの特徴は、曲にバンドのボーカルである「五十嵐隆」という男の後ろ向きな人間性が全面的出ているところ。言いかえれば、人間の汚いところまで全部正直に歌詞に現れるんです。
そんな曲達の中でも、自分がsyrup16gというアーティストにハマるキッカケになった曲が、「生活」という曲。
「生活」
この曲なんですけど、まず歌詞を見て欲しい。
君の動体視力はどうだ
そしてその目に何を見てるんだ
誰が何言ったって気にすんな
心なんて一生不安さ
注目して欲しいのは1番最後の部分。
心なんて一生不安さ、と諦め、そして受けいれちゃってるんですよ。
普通のバンドの歌詞だったら、心が不安になったら明るくなろうと努力してる様が描かれるじゃないですか。でも、ぷっしろは違うんです。そんな自分も受け入れてしまってるんです。
そして、もう1つ注目して欲しいことがあって。それは、サビです。
I want to hear me
生活はできそう?それはまだ
計画を立てよう それも無駄
歌詞も結構重要なんですが、今回は置いといて注目して欲しいのはメロディー。サビでも全く盛り上がりが見せません。
普通の曲だと、インパクトを持たせるためにサビは超盛大になりますよね。でも、ぷっしろは違うんです。
インパクトなんか持たせる気が0なんです。ただ、彼の歌いたい曲を弾いてるだけなんですよ。
どこのインタビューか忘れたけど、ぷっしろの曲で他人の為に書いた曲ってRebornっていう曲だけらしい。だからこんな人間臭い曲ばっか書けるんですよ。
Rebornは多分ぷっしろの曲で1番有名なので、今回は言及しないが是非聴いて見てほしい。
さて、syrup16gというバンドの特徴は説明はこの辺にして、ここからは僕のオナニーみたいな文章を書いていきたいと思います。
僕がsyrupにハマった理由
初めて聴いた曲は、「生活」でした。
まぁ、当時色々不安を抱えていた僕は、不安は打ち消さないといけないもの、という固定概念を持ってまして。そんな時にこの曲を聞いたんですよ。
すると、なんかボーカルが「心なんて一生不安さ」とか言い出すんですよ。
えっ、心って一生不安なままでいいの...?ってな感じで当時の僕は衝撃を受けまして。無理して不安無さげに振る舞う必要もないんだと思い直すことが出来たんですよね。
そして次に聴いた曲が「明日を落としても」でした。
こちらの曲の歌詞に
つらい事ばかりで 心も枯れて
あきらめるのにも慣れて
したいことも無くて する気も無いなら
無理して生きてる事も無い
この曲を聞いて、これは自分のテーマソングか...?と勘違いするレベルの衝撃を受けたんです。
最初に聞いたんは中学生の時だったんですけど、小学生時代に虐められてた自分を思い出して、当時を思い出して本当に悲しくなって。そんな自分に、この曲が共感してくれてるような気がして。
心の底から、小学生の頃の自分に聞かせたくて堪らない気分になりました。
まぁ、そんな訳でハマりました(飛躍)
他にもハマったきっかけの曲は色々あるんやけど、これ以上紹介したら更に怖い人になりそうなんで辞めときます。
...けど、せっかくこの記事を読んでくださったのも何かの縁だと思うので、聞いて欲しい曲5曲だけピックアップして上げときます。
れおのらのオヌヌメ
①My song
syrupにしては珍しい(?)、明るめのラブソング。彼女に向かって歌いたい曲ランキング1位。
②Sonic disorder
くそ長いイントロから始まる、どことない孤独感を感じる曲。ボロボロになって、どうしようもなくって、でも孤独で。
③I'm 劣性
不安定なイントロから始まる、地獄から叫びを上げるような曲。もう、この曲に五十嵐隆の人間味が詰まってる。
④You Say 'No'
何気ない日常を歌った曲。これが本当に良い。雨上がったばかりの道路に 小さな花を見つけたいな
⑤HELPLESS
「死」がテーマの曲。色々言いたい事が多すぎて、逆に何も言うことがない。
まとめ
巷では鬱ロックだとかメンヘラバンドだとか色々言われているが、ただ人間味が素直に露出しているだけなんです。
人間、生きてればマイナスな感情も生まれるだろうに。それを正直に歌詞に書き表してるっていうだけなんです。
多分、死ぬまでこのバンドの事を愛してると思う。全ぷっしろファン及びぷっしろの3人に幸多からんことを。
以上です、ほなまた