れおのらのためのブログ

鍵っ子オリファンがいろいろ書くブログ

能勢・妙見山を1200円で堪能しよう!というお話

どうも、Twitterお休み中のれおのらです。えっ、あのツイ廃で有名なれおのらちゃんがお休み!?と思うかもしれません、しかしそこが問題なのです。

気が付いたらTwitterを開けてる自分がちょいと怖くなりまして...てなわけで、ちょいと距離を置いてみてます。

 

そんな余談は置いといて、今回は能勢に行ってきたって話。

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今回使った切符はこの「のせでん妙見の森フリーパス」というものです。

こちらのパスを買うと、能勢電鉄全線+妙見ケーブル・リフトが乗り放題になるという、滅茶苦茶お得な乗車券なのです!やばばなのです!

しかも、こんだけ特典がついてるのに1200円なんです!これはもう妙見に行くしかなぁぁい!!(ダイレクトマーケティング)

 

行き

まずは、阪神尼崎駅から阪急バスで川西能勢口まで行きました。...この方法、イナロクが滅茶苦茶混んでて、確実に遅延するんで、オススメできません...今回は10分遅れでしたが、普段は30分は遅れられるでしょう...

 

そこから能勢電鉄に乗り換え、阪急でおなじみうんこ色の電車に揺られます。

俺の横には地元住民らしきおばちゃんが2人座っており、ずっと会話に明け暮れてはりました。

「この前東京の奴がうちのパート入ってきてんな」

「おぉ〜、どんな奴なん」

「まぁ変な奴やねん!なにが変かてな、標準語喋りよんねん」

「そら東京の人やから標準語喋りよるやろ」

「それがなぁ、なんか標準語も変やねん。標準語の中にけぇとかわぁとか混ざっとってな、如何にも田舎モン臭がすんねん」

「あっはっはっはっはwwwww」

あんたら上沼恵美子顔負けの訳分からん会話すんの勘弁してくれや。

30分程うんこ色の電車に揺られていたら、いつの間にか妙見口駅まで到着してました。

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えきかんばんは、かんじのよめないおともだちのためにひらがなになっています(これ好き)

何となく、レトロな風情を感じる駅舎でした。黒塗りの柱や赤瓦の屋根がふつくしい。こういうのだいすこおじさんとしては、もう楽しい。

 

さて、ここで問題が。お昼ご飯を食べてなくて、コンビニでなんか買って食べながら歩くか〜と思ってたんですが、コンビニが一切ない。一番近くのお店は日生中央まで行かないと無いっていう、これも安倍政権のプロパガンダと言わざるを得ない(?)

しょうがないので、駅前にあった津の國屋さんで、中華そばを頂きました
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因みにこのお店、パスを持ってると50円引きして下さった。元値550円なので500円。野菜たっぷり入ってるのに安い。最高かよ。

 

さて、小腹も満たしたところでれおのらちゃん、れっつごーなのですっ

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道中の写真。田舎小町って感じの風情を大阪で感じられるとは思ってなかった、ダメなオタクなのでこういう風景に厨二心を擽られてしまう...

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20分くらい歩くと、妙見ケーブルの駅に到着なのです!1.5kmくらいあるんで、しんどい方はバスを使えばいい感じ!

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駅構内。なんか色々妙見山についての写真が飾られてた。秋に来たら紅葉が綺麗そうやし、秋に来てみるのもいいかもしれんわね

 

ケーブル上駅に着くと、そこからがまた地獄。5〜8分くらい急勾配の山を登らんといけんとです。つらたん...(JK並感)

必要な方は、駅の構内辺りに杖が置いてあったと思うんで、それを活用してみるといいかと!


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そんな訳で、なんか謎の近未来感を感じるリフトへ。ネコ型ロボットがタイムトラベルしてそうなデザインしてんなこれ。

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...一応春よな?枯れまくってるけど...

小鳥のさえずりがあちこちで共鳴してて気持ちが良い。セロトニンがドバドバ出る。

 

ほんで15分くらいリフトに揺られとったかな?上の駅へと着く。スタッフのおばちゃんに

「今日4時で止めるからな!遅れてもしらんで!」

とダメ押しされた上で降ろされた。いやそこまでキツくは言われとらんけどw

 

ここから日蓮宗能勢妙見山本殿までの登山、第2弾スタートです...能勢妙見山、いざ覚悟___________。

 

…勾配はすごかったけども、わりとすぐ着きました。俺の覚悟はなんやったんや!

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ほんで入口。おばあちゃんが営んでる売店があって、食いもんには困らなさそう。わざわざ下で食わんくてもよかったかな...

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なんかすんげぇ近未来的な建物あった。

絶対これあれやん、中で秘密の人体実験やったり世界を破滅へと導くお祈りとかしてる奴やん...危ないって、こんな所来たらヤバいって...(中二病)

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ここが本殿への入り口。なんか急に壮大になったな。

ちなみに、この能勢妙見山、なんかようわからんけどスタンプラリーがあって、これを全部コンプリートした暁には良き出会いがあるらしい。

むむっ!女性との縁がまるでないれおのらちゃん、やらなくてどうする!と煽るような声が聞こえた気がしたので(彼女が欲しいので)、全部埋めてみた。

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これで俺に超美人な彼女でも出来てみろ、毎月ここにお参り来たるからな覚悟しとけよ。多分無理やろけど(絶望)

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ほんで、ここが山頂らしいです。ただ、この辺りは木が生い茂ってて、景色がなんも見えませんでした。ざんねん...

 

帰り

…とまぁ、こんな感じで能勢を堪能している内に、刻一刻と4時が近づいてました。

もうすこし山の散策をしてみたかったのですが、お時間が許してくれないので下山します…

そぅ〜終わりは〜別れと〜あるもの〜だ〜か〜ら〜す〜べ〜てお〜い〜て〜ゆぅ〜くぅ〜(Farewell song/Lia)

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リフト乗り場の横にある展望台。夕凪が赤く染まった後の景色がなんか好きです。

 

リフトから降り、ケーブルカーの駅へと向かいます。

そして………さてさて、皆さんお待たせ致しました!足湯の時間です!!!(まってない)f:id:lerct:20190414103621j:image

妙見ケーブル上駅の横には足湯があるんです。入湯料は100円ですが、フリーパス内に付属している券を使えばなんと無料!これはもう浸かりに行くしかなぁぁい!(しつこい)

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いやもう、湯加減も完璧なんですよね。最高すぎて足湯で溺死しようかと思った。

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んでまぁ、足湯から見える景色も街を一望できて素晴らしい。

夜に来ると綺麗な星が見れそうね、デートスポットなんかにも良さそう。俺は来る相手がいない。辛い。

 

という事で16時半発のケーブルに乗って下山、今回の旅は終わりを迎えました。

 

感想

大阪でここまで自然を体感できるスポットってのも珍しいと思いました。しかもやっすい。

しかも、そこにいる人達みんな暖かった。一人一人の観光客を大事にしてはるようでした。なんでこんな良い所なのに人気が出ないんだろうかと甚だ疑問でした。みんな行こうぜ妙見!

 

以上です。ほなまた。